お茶・工場・
製袋について

熊本人吉球磨の歴史と風土が育んだ人吉茶をはじめ、良質な茶葉を厳選し、まろやかな味わいが特徴の玉緑茶と、コクのある旨みが特徴の深蒸し煎茶を取り扱っております。

玉緑茶

回転するドラムに茶葉を入れ熱風を通して茶葉を乾燥し、丸いぐりっとした形状に仕上げたお茶のことを「玉緑茶」と呼びます。渋みが少なく、まろやかな味わいが特徴です。

深蒸し茶

普通の緑茶よりも約2倍長い時間をかけて茶葉を蒸してつくったお茶を「深蒸し茶」と呼びます。茶葉の中まで十分に蒸気熱が伝わるため、形は粉っぽくなりますが、お茶の味や緑の水色が濃く出ます。青臭みや渋みが無く、まろやかな旨身みが味わえます。

HACCPに基づく衛生管理と徹底した品質管理のもと、良質な茶葉を厳選し匠の技で仕上げた、こだわりのお茶を製造しております。

※ HACCPとは

食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。

最新の設備を導入し、厳しい品質管理のもと、ISO22000の認証を取得した工場にて製袋を行っております。

※ ISO22000とは

食の安全を守るための仕組みとして、ISO 9001とHACCPの二つの概念を融合して開発された規格です。ISOは,International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称で、国際的な取引をスムーズに行うために、製品やサービスに対して基準を定める機関です。

国宝・青井阿蘇神社へ奉納

不老不死長寿の縁起物として喜ばれてきた、八十八夜頃に摘んだ熊本人吉球磨のお茶を青井阿蘇神社に奉納しています。

人吉球磨のお茶は球磨川水源地域を中心に400年ほど前から作られ、熊本県内の茶葉生産の4割を占めています。平成8年には全国茶品評会で農林水産大臣賞・産地賞を受賞。つるごえんでは、お歳暮時期に大福茶として奉納したお茶を販売しております。